日常を淡々と描い

社会の目まぐるしさから離れた日記

縁は影よりも強く

縁は影よりも強く、自分と結びついている。というわけで

(以下純文学気取りの読みにくい文章)

 自分は一昨年頃、ひどく精神を病んでいた期間があった。今回のブログは、そのこと自体についてでは無く、むしろ、その時の自分が現在の自分と連続的に繋がっていることを実感させた、今日の出来事を忘れないためである。

 僕は昨日、当時お世話になっていた保健科の先生に、およそ1年以上ぶりに連絡をした。その理由は、ある時に自分から先生と連絡を取るのをやめ、会いに行くのもやめてしまったからであって、単純に自分の中に溜まり積もったそのことの罪悪感や申し訳なさからであった。それまでも一応、音沙汰のなくなった僕を心配していらっしゃるのではないかな、ということは度々思っていた。しかし自分の””普通の””ズルさ(精神の健康な人が普通に行うようなサボり)が、1年以上も疎遠な状況を作っていた。

 それから、今日、先生が僕の送ったメイルに返事をくださって、読むと、「元気でなにより、体調に気をつけて」と書いてあった。僕にとっては、先生の安堵しているのを知れたことが、なにより嬉しいことだった。本当は、僕のことなんかもう忘れていると思っていた。僕が自分の溜飲を下げたいためにメイルを送っても、先生は先生の今の仕事に精一杯であるに違いなく、それを今更になって僕の近況を言っても迷惑なだけなんじゃないかと思っていた。しかし僕の自意識の方がまったく見当違いだっただけで、先生は変わらず温かかった。そのことが嬉しかった。

 恩師とのつながりは生きている限り長く続く、ということが普遍的に言われているけれども、今日のことがあって、確かにそのとおりだと思った。